こんにちは。小坂です。
「受験の神様」面白いですね!
近所の小学生をもつ親御さんも、子供と一緒に結構見ているようです。
今日はそんな近所の小学生とのやりとりから。
受験生を子供にもつみなさまは、ちょっと参考になるかもしれません
●お受験と暗記
彼は、受験生。
中学受験をめざして勉強を始めたところです。
でも、暗記科目が苦手。親御さんも、模擬試験や問題集、解けますか?暗記科目は忘れてしまっていて、ほとんど解けないのではないでしょうか?
日本史で言えば、文永の役、応仁の乱が起こった年、この屏風の作者と名前。。。
「初めまして」という問題が多いのです(学校で聞いているかもしれませんけどね)。
穴埋めの記述問題を20問解いて、正答は0~1問。
それで「全然ダメじゃない!」などと言われると、「勉強嫌いの子が一人誕生」となってしまいます。
●どうすれば伸びるか?~暗記の必勝法?
コンサルティングでもそうですが、相手に合わせてあげなければ、抜本的な効果は見込めません。その場は良いかもしれませんが。
この子の場合、正答できない→嫌な科目→もう勉強したくない という循環を何とか防がなければなりません。
そこで、苦手意識を取ってあげることを考えました。
どうするかと言いますと
1.まず、問題集をやる(当然正答できない)
2.次に、間違ったところをノートに書く(答えを写すだけ)
3.全部書いたら、問題をもう一度解く(半分くらいできるかな?)
4.間違えたところは、問題の頭に小さく○をつける
5.全部終わったら、○のついたところだけ再度解く
6.できなかったら、もう一つ○をつける
7.これを全部できるまで繰り返す
(割と地道ですけど、とても有効ですよ!)
効果はと言うと、後日日本史で、全体の3分の1の範囲のまとめテストを受けたところ、5割正答できました。半分は忘れてしまっていましたが、以前のゼロとは大きく違います。また、本人の意識も全く変わっており、できなかった問題は、「知っていたはず」という思いがあるので、とても悔しいのです。ゼロで「嫌だなぁ」と思っていたのが、50点で「めっちゃ悔しい~」に変わりました。
例えば鎌倉時代でしたら、1~7の作業は、2時間くらいでやっていました。
本人も、時間の計算が立ち、また習得できるという実感がわくものですから、喜んで問題集に取り組んでいます。間違った問題を放置するのではなく、その場ですぐ覚えるということをするようになります。
●スタンダードな勉強法
普通はどうやって勉強するかというと、まず教科書や参考書をじっくり読んで(もしくは授業を受けてノートを取り)、それから問題集の問題を解くのではないでしょうか。僕も受験時代はそれが当たり前だと思っていました。でも、少数の人を除き、す~っと頭に入らないのではないでしょうか。
逆に問題から先にやって、無理矢理暗記してしまうという方法も有効です。
なぜ問題から先にやるかというと、自分の行政書士受験の経験もあります。
●行政書士の受験勉強
受験時代と同じようにまずテキストを見ましたが、全然頭の中に入らないのです。右から左って、このことです。本来は興味を持って勉強しなければならず、機械的に暗記をすることが望ましくないというのは、承知の上です。それでも、嫌いな勉強に対峙したとき、いかにそれに対して苦痛を感じないかが大事です。
行政書士の試験勉強をしていて、過去問や予想問題を先に解き、できなかったところだけをテキストで読み、また問題を解く。この繰り返しで随分点数が取れるようになってきました。このとき、資格取得がグッと近づく感覚がありました。
●子供を勉強嫌いにしないために
小学生の場合でも、まず言葉を覚えてしまい、その「覚えたこと」ってどんなことだろう?と教科書、資料集を読むと、意外と愛着を持って勉強をすることができます。どうしても覚えられなかった「六波羅探題」って、どんなものだったんだろう?? 特に何回も間違えた箇所こそ印象に強く残り、知識が定着します。
○を打つというのも、ポイントなんです。答案に出てくる「×」や「/(バツ)」は見たくありませんよね。それだけで感じが悪くなってしまいます。間違えた場所は、これから覚えるもの。知識がワンランクアップする箇所です。それってすごいことだと思いませんか??
0点(キライ)だったのが、2時間後に満点(楽しい)になる。
これは、子供は感動します。
意識が全く変わってきます。
この喜ぶ姿を見ると、「コンサルティング」の甲斐があったなぁと思います。
中小企業のコンサルティングでも似たような事が言えます。
自分のやり方で考えを押し売りしても、それは短期的な効果しかありません。しかも納得して経営者が取り組んでいなければ、お互いにとってHAPPYではないでしょう。
暗記とは違いますが、モチベーションを向上してもらうために、何をしたらよいかを考えます。それは、小さな成功を繰り返すことであり、結果を出し続けていくことです。
僕は週2回、県の新事業コーディネーターとして事業の相談を受けています。ここで頻繁に相談にいらっしゃる方を見ていると、2,3回アドバイスさせていただいたことを実行したら結果がついてきて、自分のことを信用して下さっているのかなと思います。
楽しい、もしくは面白い、だから勉強も事業も前向きになります。
NINTENDO DSの暗記系のソフトが面白いのは、「暗記できて効果が実感できる」ということが一つの要因です。えいご漬けでは、よくあるフレーズを丸暗記してしまうことにより、多くの文章を聞き取れるようにしてもらいました。これは楽しいです!(お勧めです)
せっかく縁があって勉強しなければならないことですから、できるだけ楽しく前向きに取り組みたいものですね。
*後日「算数編」も書きますか。。
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