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最近ワークライフバランスについて情報収集をしていました。短期的な生活のバランス、長期的な生活のバランス、1日1日の仕事と家庭の時間、とするのではなく、自分の心の維持と家庭、友人等との関係維持に関するバランス感覚を持っていたいと考えています。
今年の4月から休日を1日空けるようにしたことを、周囲のみなさまにはお伝えしていますが、これがとても効果的です。収入を一部放棄しているわけですが、おかげで家庭や読書、勉強への投資など、貴重な時間を手に入れることができました。思い切ってやってみるものですね。
ところで、このようなことをしていたら、県より「在宅ワーク支援事業」の講師をご依頼いただきました。
在宅ワークについてはネット上でもいろいろ情報が出ています。在宅ワークはテレワークの一形態であり、情報通信機器を活用して在宅形態で自営的に行われる働き方のうち、請負的にサービスの提供を行うもの等の総称ですが、独立自営の度合いの薄いものを示す言葉として用いられることが多いようです(社会生産性本部サイトより)。詳しくは下記のサイトをご覧ください。
●社会経済生産性本部 「HOME WORKERS WEB」 http://www.homeworkers.jp/
在宅ワークは、主婦の方が家計を支えるために始めようとすることもあり、それを逆手に取った業者も多く存在しています。数十万円のパソコンや教材を買い、その代わり仕事を斡旋するというものです。月間数万円の収入になるという謳い文句が聞かれます。
でも考えてみて下さい。50万円を投資し、月間3万円の収入であったとしても、それを回収するまで1年以上かかります。しかも定期的な仕事の斡旋などそんなに簡単にあるはずがありません。
在宅ワークが怪しいかどうかは、インターネットを使えばある程度判別できます。やたらと掲示板に苦情が掲載されている場合は、契約するのをやめた方がよいでしょう。
怖いのは、訪問販売で「その場で」契約してしまうことですが、できればその前に「家に入れない」「インターホンが鳴ったときに画面を確認する」(まずモニターを導入する) ことを実践したいものです。
私の事務所でも以前、「在宅で旅行業の仕事ができる、そのための資格講座を受講して資格を取得すれば、1か月○万円程度の仕事を斡旋できる」という誘い文句に引っかかったという相談を複数受けました。結構手が込んでいて、契約書を見ると、単なる教材の売買契約になっています。仕事の斡旋に関しては、契約書上どこを見ても触れられていません。
「契約書なんか読めない」ではなくて、自衛のためにはきっちり読まなくてはなりません。読む努力をして下さい。分からなければ、相手にその場で確かめてください。相手が説明できないのであれば、それはおかしいと思えばよいでしょう(相手も勧誘するのが疲れてくるかもしれません。そして帰りたくなるかも)。
冒頭に述べましたが、ワークライフバランスの実現のために、在宅ワークの活用は必要だと私も思います。ただ、悪質商法が蔓延していて、下請的な労働を強いる文化のもとでは、在宅ワークの健全な発展はないでしょう。講演まではまだ日があるので、もう少し研究してみたいと思います。
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ジャンル 主婦・学生の方へ, 契約書, 悪質商法, 独立開業 || コメントは受け付けていません。