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Hideo Kosaka
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« 契約書が楽しい?嬉しい?   書籍第3版»
2008/08/12
契約書の使い道

こんばんは。小坂です。

 

契約書を通じて事業を一通り見渡してみるということを現在しております。

そして、契約書をどのように活用するか、本日も面白い発見がありました。

1.目的条項の活用方法

「目的条項」をきちんと置くことにより、取引のリスクを軽減するための交渉材料を作ることができることが分かりました。

一般的には目的条項に意味がないことが多いのですが、それは、法的な意味において、効力を持たないということでしょう。取引の相手方と契約交渉を進めるに当たり、取引のあり方を目的条項でしっかり示すことができ、それが必要な条項を置く根拠になりうるのです。今回は、危険負担の時期を交渉する上で大きな説得力を持たせることができそうであるという事例でした。

これには少々驚きました。

 

2.条項の解説

また、契約書の条項に全て解説や狙いを書き加えておくことにより、全社で取引に対する考え方を共有することができます。相手方の会社に出向き契約交渉する際も、全て自社に持ち帰って「上司に聞いてきます」とするのではなく、ある程度自身を持って会社の方針、考え方を伝えることができます。これは自社と相手方に時間価値が発生するほか、相手からの信頼も獲得できるかもしれません。

 

単に相手に対して何かを要求するだけの契約書ではなく、そこにいろいろな使い道を見出すことができれば、契約書の価値もありますし、契約書を作り上げるプロセス自体が価値ある時間となることでしょう。

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ジャンル 企業経営, 契約書, 行政書士 || コメントは受け付けていません。

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