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こんばんは。小坂です。
2/10は中産連さんで契約書に関する講座を行ってきました。平成19年末からお声をかけていただき、これで同タイトル3回目となります。
「知っておきたい契約書の基礎知識と実務」というタイトルの通り、契約書に接するようになって間もない方、これから契約書と格闘していくという方を対象にしています。
中産連さんでも商工会議所さんでもそうですが、割と「社命」により参加する方が多いという特徴があります。
講師としてはagainstの風の中、7時間後にどうやって楽しくお帰りいただくかを考えております(商工会議所は、ここ数年、2時間ものが多いです)。
今回の内容は、次の通りです。
1.契約と契約書の基礎
2.契約書の条項36個
3.契約書の作り方(簡単に触れる程度)
4.実際の契約書をチェック
1日講座を受けていただき、確実にレベルアップするコンテンツがこの中に組み込まれています。
36の条項について実例を交えながらお話しして、その後チェックをしていただきます。その時に、36条項のチェックシートをお渡しします。すると、チェック対象の契約書に掲載されていない条項を見つけることができます。それも、機械的にできるようになります。これは、大きな組織になればなるほど威力を発揮します。どんな契約であれ、この36の条項については検討しているという品質アップに繋がるからです。受講される方には、これが大きなおみやげになります。
その他は、とにかく事例を出すように心がけています。法律用語ばかり並べても、実務ではほとんど役に立ちません。
最後のアウトプット(グループディスカッション→発表)の板書は、こんな感じとなります。


グループは3~4人で、いろいろな仕事をしている方がいらっしゃいます。ご自身の経験から、改善点や取引上の注意点をたくさん出していただきました。グループを廻りながら、とても示唆に富んだ議論を聴くことができました。自分が実は一番勉強になっていたりして。。。
さて、受講者の方から参考図書とURLのご質問がありましたので、せっかくですからここにも紹介しておきます。
●法令用語日英標準対訳辞書など(内閣官房)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hourei/data1.html
このような取り組みは有り難いですね。私も英語の契約書や文献を見るときに、参考にしています。PDFだけでなく、csv形式でファイルも提供されています。
●お薦め書籍
Drafting Contracts(How and Why Lawyers Do What They Do/Tina L. Stark著)
この本は、最近夢中になって読み進めています。といっても英語の意味調べだけで随分時間を費やしております。遅々としてあまり進んでいきませんが、一つ一つじっくり理解しながら読んでおります。「representとwarrantは、契約書上に両方述べるのとwarrantだけ記載するのとどのような意味合いの違いがあるか」など、噛んで含めるように説明が書かれています。今まで読んだ契約書本の中でも、ピカイチの内容です。いつまでかかるか分かりませんが、読破しないといけません。全部理解したとき、今よりかなりレベルがアップしていることでしょう。
あと、来月初旬に名古屋商工会議所の契約書講座が控えています。あと1か月、少しだけでもレベルを上げておきます。昨年も同じ講座を行っているので、「おお、変わったね!」と言われるように準備を進めたいと思います。
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