Welcome!

Hideo Kosaka
  • ●言語
 
  • Business Note for entrepreneur and company owner
  • ●名古屋のベンチャー支援日記カテゴリー

  • ●過去記事50

 
 
   
  • ●名古屋のベンチャー支援日記

« 飲食店のキャンペーンの効果・逆効果   【公的制度】販路開拓コーディネート事業»
2006/06/28
大きな看板を出せない零細企業が勝負するステージはどこ?
こんばんは。小坂です。 今回は、よく講演会でお話しするネタを書いてみようと思います。 ●僕が開業したときの話 僕は、開業するとき、真剣に「どこに看板を置こうか」と考えていました。自宅で営業だったので、国道から見える窓にシールを貼ろうか、それとも人通りは少ないけれども玄関前に自作の看板を設置しようか。はたまた屋根の上に柱を立てて遠くからでも見えるような看板を置いてみるか? こんなことを大真面目に考えていたのです。 みなさんどう思いますか?? ●思い違い 上記のうち、実際に実行したものがあります。それは「屋根の上」、、じゃなくて、手づくり看板の設置です。玄関の前においてみました。 家の前に誰が通るか、そして看板を置くことで何が変わるか? わくわくしましたねぇ。 看板設置前は、1日20人の路地です。車通りに面していないので、ほとんど人は来ない場所なんです。 平日の1日で誰が来るかというと、  ・新聞屋さん  のべ2人  ・近所の方々 15名ほど  ・訪問販売   1名  ・工事の業者 1名 と、20名ほどです。これで「看板を見て~」などと考える方がどうかしていますよね。でも、創業時は本気で効果があると考えていたのです。恐ろしい話ですね。 ●7000円の看板 この看板、不動産屋さんからアルミ板をもらい、それにシール印刷したものを貼り、雨で濡れないように防水テープを貼っていました(後に台風でダメになりましたが)。 制作費用7000円です。日曜大工が大好きな起業家のみなさまにはお勧めします。結構楽しい作業でしたよ。でも、効果なし。効果ゼロと言ってもいいでしょう。 自分の考えていた集客方法がいかに貧弱であったかを物語るエピソードですね。。。 ●大きな看板を出せない零細企業 さて、なぜ玄関前に看板、ということを述べないといけませんが、看板は、作るだけではそれほどお金がかかりません。ところが、これを一等地に掲示しようとすると、とたんにお値段が跳ね上がるのです。 電柱広告だと、自宅付近は1か月数千円。 電車広告は、月間5万円以上。 7000円で済ませた僕としては、電柱広告にそれだけ支払うのが嫌でした。今から思えば、僕の場合は利用しなくて本当に良かったと思っています。 小さな企業は、広告費をじゃぶじゃぶと使うことができません。大企業のように、新幹線の駅の近くに巨大な看板を置くことができません。お金がかかりますから。 ●零細企業でも対等に勝負できる場がある!? これが今回の本題です。 零細企業でも、大きな看板を出しているような大企業と対等に勝負できる場があるのです。それは、、、、 、、、、 インターネットです。 僕はインターネットのおかげで、1日20人しか通らないような辺鄙な場所で事業を成立させ、現在4年目を迎えることができました。そして、その場所も移転しています。 インターネット上では、閲覧者はブラウザ上でキーワードを検索し、また、他者のリンクを辿るなどしてホームページに来訪します。僕のホームページも、それで開業時1日1000のアクセスを確保していました。 現在ページ数(htmlなどのページファイル数)で言えば、およそ3000ページ運営しています。大企業でも、3000ページ用意している方は少ないのではないでしょうか。 これが、大きな看板になってくれています。 お金がなくとも、同じ土俵で対等に勝負できます。 街の中では、小さな看板だと目立たないし、ましてやその看板の露出が少ないと、言わずもがなです。 僕はよく、「ホームページを活用して開業したい」という相談を受けます。1か月の間に、5件はそういう創業相談があります。 そんな相談者のみなさまには「じゃあ、とりあえず300ページ作ってください」と言うことにしています。 300って非現実的な数字かというと、そうでもないのです。これは、自分で作ってみればわかります。最初にレイアウトをCSSその他で統一し、掲載する内容だけある程度頭の中で整理できていたら、1週間ほどでできます。僕は、最高1日で64ページ制作したことがあります。 この300ができたら、次は1000です。 これが、そんなに苦痛にならないはず。 資金力で勝負できないなら、真似されにくい部分を徹底して攻めればよいのです。何も大企業と同じ土俵で勝負する必要はありません。 業務やサービスも、そしてマーケティングも! 零細企業のみなさま、僕と一緒にこれからもがんばっていきましょう!!
記事リンク:大きな看板を出せない零細企業が勝負するステージはどこ?||言語
ジャンル マーケティング || コメントは受け付けていません。

Comments are closed.

« 飲食店のキャンペーンの効果・逆効果   【公的制度】販路開拓コーディネート事業»
 
 
Nagoya Venture Support Diary
© 2007-2009 Hideo Kosaka All Rights Reserved.