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Hideo Kosaka
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2006/07/26
LLCの定款はシンプル!
こんにちは。小坂です。 会社法が改正になって、有限会社を新規に設立できなくなりました。 また、LLC(合同会社)という新しい形態の法人が誕生しました。 今回は、このLLCについて書いてみたいと思います。 ●合同会社を設立する 現在、合同会社の定款を作っています。 株式会社と比べると、条文の数が随分少なくなります。 合同会社は「持分会社」と呼ばれ、利益の配分を柔軟に行うことも出来ます。 従来からの持分会社、合名会社と合資会社は無限責任社員が必要でしたが、合同会社は不要です。全員有限責任社員で構成できます。 ●以下は法務省が発行している合同会社のひながたです。 ○○商店合同会社定款 第1章 総則 (商号) 第1条 当会社は,○○商店合同会社と称する。 (目的) 第2条 当会社は,次の事業を営むことを目的とする。 1 ○○の製造販売 2 ○○の売買 3 前各号に附帯する一切の事業 (本店の所在地) 第3条 当会社は,本店を○県○市に置く。 (公告の方法) 第4条 当会社の公告は,官報に掲載してする。 (社員の氏名,住所,出資及び責任) 第5条 社員の氏名及び住所,出資の価額並びに責任は次のとおりである。 1.金300万円 ○県○市○町○番○号有限責任社員法務商事株式会社 2.金200万円 ○県○市○町○番○号有限責任社員法務一郎 (業務執行社員) 第6条 社員法務商事株式会社及び法務一郎は,業務執行社員とし,当会社の業 務を執行するものとする。 (代表社員) 第7条 代表社員は業務執行社員の互選をもって,これを定める。 (営業年度) 第8条 当会社の営業年度は,毎年4月1日から翌年3月31日までとする。 以上,○○商店合同会社の設立のため,この定款を作成し,社員が次に記名 押印する。 平成○年○月○日 有限責任社員法務商事株式会社 代表取締役法務花子印 有限責任社員法務一郎印 (参考) 定款の記載事項 必ず記載しなければならない事項は以下のとおりです。 (1)目的 (2)商号 (3)本店の所在地 (4)社員の氏名又は名称及び住所 (5)社員全員が有限責任社員である旨 (6)社員の出資の目的及びその価額又は評価の標準 ●費用 定款原本に貼る印紙が4万円。登録免許税が(最低)6万円です。登録免許税は資本金の7/1000と6万円の大きい方が適用されます。公証役場での定款認証は不要で、その費用はかからないのですが、原本には印紙貼付が必要です。 株式会社は24万円程度設立費用を要し、個人事業はゼロです。その中間にあるLLC。費用面と利用効果を考えて、設立を検討してみるのも有効でしょう。
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