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Hideo Kosaka
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« 松坂レッドソックスへ【US$52mil】   今年1年、激動の年でした!»
2006/12/14
通貨スワップと為替予約
こんばんは。小坂です。 先日経営者の交流会で久しぶりに銀行ネタが出たので、書いてみることにします。 輸入企業は、将来のドル円相場の推移が気になります。そのため、将来のドル円の交換レートをできるだけ確定させておくことが重要となります。 これが輸出企業となれば話は変わります。 1ドル116円の現状から、1年後に120円などの好レートで為替予約を締結することは不可能なんです。これは、ドルと円の金利の違いによります。 輸入企業であれば、長期の為替予約を締結することにより、円高水準を確保することができます。そのときに、通貨スワップを利用します。その中でも、元本を交換しない「クーポンスワップ」とします。 1か月に100万ドルずつ輸入する場合、これを5年程度にわたり利用すると、経営が安定します。もちろん、長期的に輸入が継続しなければ、ドルを買わなければならなくなり、大変なリスクとなるわけですが。 出来上がりレートは、100円を割ることもあります。銀行の手数料がどの程度であるかによります。後は、企業の信用度合いにより、レートが決まります。 現在の為替状況であるからこそ活用できる仕組みです。比較的安定したドル建て輸入を行っている企業の方で、為替相場の不安定さに閉口している方は、一度メインバンクにご相談してみてはいかがでしょうか。 僕も銀行員時代、よくご提案していましたよ。
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