知ってトクする身近な法律クイズ

【法律クイズ◇第26号】
退職年金の減額



今回はよく話題になっている退職年金です。 Kさんは金融機関を退職しましたが、近年の不況の影響か、勤務先も業績が悪化しているとのことです。あるとき、元勤務先の金融機関から一枚の通知書が届きました。これがKさんの運命を変えてしまったのです。

Kさんは60歳の時に勤めていた金融機関を退職。現在は趣味の庭いじりを楽しんでいる悠々自適の暮らしをしています。一人息子の家も建ててあげて、孫に囲まれて幸せ一杯だったのですが、一通の郵便物がKさんを真っ青にさせてしまいます。『
退職年金の支給は、来年1月支給分より当社年金規程制定の最低額とする』内容はこの一文でKさんはしばらく何のことかわからなかったが、最近業績が悪化していることは知っていたので、仲間に聞いてみることにしました。 すると、
元同僚「K、大変だよ!支給額が3分の1になるぞ!」
Kさん「本当か!まだうちの住宅ローンも残っているのに!」
元同僚「俺はまぁローンはないからいいが、みんな大変だぞ。」
Kさん「これは働き口を探さなければいけないなぁ。まずいぞ。」

現在毎月20万円を企業年金として受給しているのですが、1月から8万円になってしまいます。これでは家のローンだけで不足です。今までは就業規則 に定められていた額以上に上積みがあったのですが、それがなくなったわけです。Kさんと同じ悩みを抱えた人は大勢いました。皆で集まって会社に対して訴訟を起こすことを決めました。

Kさんは支給年金の減額を受け入れなければならないでしょうか。

1 減額を受け入れるしかない
2 減額を撤回させることができる



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